トゥラシーの別名(英語)は「ホーリーバジル」

クリシュナ2015


ホーリーバジルは貴重なアダプトゲンのハーブのひとつです。

<アダプトゲンの定義>
 ・服用者に無害であること
 ・特異的な反応を示すこと:物理的、化学的、生物学的な様々なストレス因子に対して抵抗力を高めること
 ・生理機能を正常化すること:標準値からどの方向にずれても正常値に戻すこと

<アダプトゲンと認められた薬草>
    アシュワガンダ (Ashwagandha/Withania somnifera)
    冬虫夏草 (シネンシストウチュウカソウ/Cordyceps/Cordyceps sinensis)
    党参(トウジン)(ヒカゲノツルニンジン/Dang Shen/Codonopsis pilosula)
    エゾウコギ (シベリア人参/エレウトロ/Eleuthero/Eleutherococcus senticosus)
    ホーリーバジル (カミメボウキ/Holy Basil/Ocimum sanctum (O. tenuiflorum),O. gratissimum)
    高麗人参 (朝鮮人参/オタネニンジン/Ginseng/Panax ginseng)
    イボツヅラフジ (グドゥーチー/Guduuchi/Tinospora cordifolia)
    アマチャヅル (ジャオグラン/Jiaogulan/Gynostemma pentaphyllum)
    甘草(カンゾウ)(Licorice/Glycyrrhiza glabra)
    マカ (Maca/Lepidium meyenii)
    霊芝(レイシ) (マンネンタケ/Reishi/Ganoderma lucidum)
    ルージァ・カルタモイデス (Rhaponticum/Rhaponticum carthamoides/Stemmacantha carthamoides)
    ロディオラ (Rhodiola/Rhodiola rosea)
    朝鮮五味子(チョウセンゴミシ)(チョウセンゴミシ/オミジャ/シサンドラ/Schisandra/Schisandra chinensis)
    チャーガ (カバノアナタケ/Chaga mushroom/Inonotus obliquus)
    シラジット (Shilajit/Ashphaltum bitumen)


アダプトゲン―ストレス「適応力」を高めるハーブと生薬
デイビット ウインストン
フレグランスジャーナル社
2011-01-20

この本によると

 アダプトゲンは、身体の器官・系統に働き、正常化させる物質のこと。
 「この病気にはこの薬」という概念はアダプトゲンには当てはまらない 。


と書いてあります。 

つまり「ホーリーバジルはガンや高血圧、糖尿病などの難病、喘息やアトピーなどのアレルギー、ストレスによる鬱などの精神疾患まで何にでも効く」と言われますが、こういうことだと思います。

また、著者のお一人であるスティーブン・メイム氏は

 私がアダプトゲンに興味を持ったきっかけは、ホーリーバジルというハーブとの出会いだった。
 この出会いがあったからこそ、本書を著することができた。


とまで書かれています。 


そして、アダプトゲンに認定されてるホーリーバジルは、学名が Ocimum sanctum (O. tenuiflorum) と O. gratissimumだけです。

その  Ocimum sanctum (O. tenuiflorum) はクリシュナトゥラシーとラーマトゥラシーのことであり、O. gratissimum はヴァナトゥラシーのことです。



 この本の中でも

 アーユルヴェーダで用いられるのはラーマトゥルシー(トゥラシー)とシャーマトゥルシー(クリシュナトゥラシー)で、(中略)特に断らない限り、 その文脈のホーリーバジルはシャーマトゥルシーのことである。

とあります。 


でも私は、日本では、そのクリシュナトゥラシー(シャーマトゥルシー)の薬効がそのまま、全てのホーリーバジルのものとして広まってしまっているように思えます。 


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